トゥーサンの小説を読んだことのある人なら、
最初はとまどいを覚えるストーリーだと思う。
舞台が日本なだけに親しんだ場所で展開される慣れない物語。新境地ってやつ?
夜の新宿と雨の京都で撮影されたフランス映画のような味わいは美味。。。好きかも^^
別れを意識したフランス人カップルは残酷さと甘さの複雑な愛の残り香を発しているの。
愛憎っていうものねー。
興味ない他人にならやさしくできるとこも、傷つけ合わずにはいられない感じ。
相手が傷つくのを承知の上でなげだされる言葉や行動。
わたしには縁のない感情だけどね(;¬_¬)
そんな種類の別れの経験がないからなのか、そこまで愛したことがないからなのか?
いや・・・愛がたりないとは思いたくないけどぉー(笑)

かなり以前にトゥーサンをすすめてくれた人は、
わたしがどんな本を読んでいてどんな作家が好きなのかほとんど知らなかったの。
なのに「似合いそうだから」って。
勇気あるなぁ~普通トゥーサンってすすめにくいと思う(゚ε゚)ぷっ
そのおかげで、トゥーサンもその人もかなり気になる存在であり続けてます^^