「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」

クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。

しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。

唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。

ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。

身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。


怖い!

親切な善意のふりをして近づいてくる悪意・・・
何かがおかしいと違和感を感じながらも、気が付く絡めとられて逃げ出せない

転校生、隣人、同僚、班長、そして家族。

いかにも闇に付け込まれそうな人も、そうでもない気の毒な人もアリ地獄に落ちていく様は怖すぎる。。。

モラハラ、パワハラ、闇ハラ

でも、闇に対向し、祓える人達はなぜそれができるようになったのか、その強い力、竹の守力など、謎が多い。
続編あるのでしょうか?
怖いながらも、また読みたいです